濡れた折り畳み傘を入れる袋

　袋の内側にスナップボタンで挟んでビニール袋を取付けられるようにした傘袋です。写真の作品は、底部に水抜き栓（のむヨーグルトの広口キャップ）を付けて、ビニールに穴を開けて反転させて吸水性の高いPVA（ポバール）を挿入しました。

　　　　　　

材料と作り方

材料

・袋、ビニール袋（プランスパンの保存用袋など）、生地、スナップ（5〜７組）、紐と紐留め（写真作品は、袋は袖カバー、生地は傘のカバー２つをつないで利用しました）

道具

・スナップパンチ

作り方

生地を二つ折りまたは四つ折りして、袋に縫い付けて、生地の間にビニール袋が挟めるようにスナップボタンを等間隔に付けます。

　　　　　　　　　　　　　　　 　

補足

紐通しは二ヶ所に付けると漏れ難くなるのですが、傘を取り出し難くなることがあります。PVAは水抜き栓をつけなくても袋の中に入れるだけでも効果があるようです。
台座がプラスチックのスナップパンチは、強くカシメ過ぎたのか台座の表面に跡がついて歪むようになってしまったので、台座の上にM6のワッシャーを乗せて使っています。

他の作品も見る