折り畳み傘の中棒の簡易修理

　差しているうちに中棒がスルスルと短くなってしまう折り畳み傘の応急処置です。３段式折り畳み傘の中棒の▲の金具が壊れて穴だけになった個所に、目玉クリップの内側に取り付けた結束バンドの先端を差し込んで止めます。カエルやカタツムリのクリップなら飾りに見えるかもしれません。

材料と作り方

材料

・目玉クリップ
・結束バンド

道具

・ハサミ

作り方

結束バンドを先端が目玉クリップの挟む側に出るように蝶番の隙間に差し込んで、結束バンドの先端を１cm弱残して切ります。

補足

折り畳み傘の中棒の分解、傘により簡単には取り外せないものがあります。手元ねじはナット等で隙間を作ってプライヤーで挟んで、クギの頭を出してペンチで引き抜きます。上と中のはじきは、引っ掛かりを押すと外れます。下はじきは手元側に、逆くの字に入っているので、中棒を縮めて手元側から引っ掛けて取り出せます。骨と同様、はじきの形も色々なので他の傘との部品交換は難しいです。

中棒の分解手元ねじの外し方