折りたたみ型ソーラーパネルのスタンド

　非常用に購入した折りたたみ型のソーラーパネルの収納ケースを兼ねたスタンドを作成しました。４枚のパネルを水平に固定して、太陽光が垂直に当たるように背面に取り付けた自撮り棒で角度を調整します。

　　　　　　

材料と道具

材料

・低発泡塩ビ板（200×300mm 厚さ5mm)、ホワイトアングル（30×30mm 全長1000mm)、自撮り棒

・超低頭小ねじ（M5、20mm×2本、12mm×2本)、ユリヤねじ白（M5、15mm×2本、10mm×2本)、貫通化粧ナット（M5、8個)、小さなビス4個（ボンドで付けるときは不要）

道具

・カッターナイフ、ノコギリ、マルチドリル（3mmはビス使用時のみ、6mm、9mm）、ドライバー、ボンド

作り方（本体）

・低発泡塩ビ板の内側をカッターでくり抜き(23.5cm×14cm)、長辺の端から1.5、12.5、19.5cmの位置に穴(6mm)を開けます。くり抜いた板は縦に二分(19.4cmよりやや小さく×7cm)し、両端に枠に合わせて穴(6mm)を開けます。※中央の穴は予備のねじを止めるのに開けたもので不要です。

・ホワイトアングルは28cmと14cmを2本ずつをノコギリで切り出します。28cmのアングルの一つの角をネジ止めした状態で90度動かせるように円形に切り、枠に合わせて1.5、12.5、19.5cmの位置に穴(6mm)を開け、さらに27cmの箇所にソーラーパネルのハトメ穴に合わせて穴(9mm)を開けます。 14cmのアングルは、ビス止めするときはビス用の穴を開け、一本はさらに別面に両端から1.5cmの位置に穴(6mm)を開けます。※写真では28cmアングルの穴が一つ多いですが間違って開けたものです。

・14cmのホワイトアングルをビスまたはボンドで低発泡塩ビ板の枠に取り付けます。

・28cmのホワイトアングルを水平に開けるように角を円形に切ったほうを内側にして、超低頭小ねじ(12mm)で止めます。

・プレート2枚をホワイトアングルの内側に並べて、片側を超低頭小ねじ(20mm)、もう一方をユリヤねじ白(15mm)で止めます。収納時の形になります。

・太陽光を垂直に受けるための目安板を作成します。ホワイトアングルを幅27mmで2つ切り出し、アングルを重ねて（太陽側を下にする）穴を開けてからコの字型に合わせて、ボンドで張り合わせて底部に穴を開けます。

・目安板と自撮り棒を取り付けたスタンド

補足

ホワイトアングルの角度は90度よりやや小さいので、目安板の穴をアングルを同じ向きに重ねて開けるのは正確ではありませんが誤差範囲と考えました。

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