ハンモック用日除け

　ハンモックを屋外に設置して寝ころぶと、包まれている程よい安心感の中で、外の音や空気を身近に感じることができて、とても心地よいです。ただし、ベランダや屋上では、直射日光をまともに浴びるので、ハンモックスタンドに日除けを付けられるようにしました。
ゴムでピンと引っ張られているので圧迫感もあまりなく風通しも良いです。また、日除けシートの側面のハトメにヒモをかけて水平に固定したり、傾ければ西日にも対応できます。

　　　　　　

材料と作り方

材料

・ハンモックスタンド（メーカー、すさび）１台、日除けシート（約100×200cm）１枚、日除けシートに差し込む棒細長い板　２枚、ＷＡＫＩ鉄板入パイプイスキャップクリアー25mm　４個、リングボルトＭ８　４個、Ｍ８のナットとワッシャー　各４個、ナスカン　４個、荷掛紐（ゴム2m）２本、ハトメ12mm　８ペア、長さの調節できる紐（今回は日除けシート付属紐を利用しました）　２本

道具

パトメパンチ、ドリル

作り方

鉄板入パイプイスキャップの底にドリルで穴を開け、リングボルトを取りつけ、ハンモックスタンドの斜めの支柱の上端のカバーを外して付け替えます。

ハンモックスタンドにつけたリングボルトの幅に合わせて、日除けシートに差し込む板に穴を開け、板の穴に合わせて日除けシートの両側にハトメをつけます。日除けシートの端を板が通せるように折り曲げて縫います。板を日除けシートに通します。（棒通しタイプの日除けシートならこの作業は不要です）

ハトメ穴にナスカンを取りつけます。荷掛紐のフックを取り外して両端とも輪にします。両方の輪を外側からリングボルトにそれぞれ通してから、ナスカンにつなぎます。日除けシートがピンと張るように、荷掛紐の余りの部分を結んで短くしてスタンドのフックにかけます。長さ調整できる紐は、荷掛紐から取り外したフックを付けて、スタンドの中央の支柱につないで使います。

　　　　　　　　　　　　　　　 　

補足

床を保護するのに、薄型のキャスターストッパーを使っています。

他の作品も見る